この星空の下で、君に恋をした

 相沢くんは目を閉じる。

「だから、突き放した」
「嫌われたほうが、楽だから」

 私は何も言うことができない。

「……」

「……本当は」

 そこで、相沢くんの声が止まった。

「本当は……?」

 長い沈黙のあと、相沢くんは小さく笑う。

「澪の前では、強くいたかった」

「でも……」

 言葉が、崩れる。

「好きになったからだよ」

 それは、告白というより、零れ落ちたようだった。