この星空の下で、君に恋をした

 時計の秒針だけが音を立てる。

「入院中は、色々あるから」

「それだけじゃないよね」

「……澪を巻き込みたくなかった」

「全部、教えて」

 相沢くんは答えない。

 私は、一歩だけ近づいた。

「私、心配する覚悟で来てる」

「……それが、嫌だったんだ」

「どうして……」

 相沢くんの喉が、かすかに鳴る。