この星空の下で、君に恋をした

 病室のドアが、静かに閉まる。

「……おはよう」

「うん」

 相沢くんはベッドに背中を預けたまま、窓のほうを見て答えた。

「体調は……」

「悪くはない」

 少し間が空く。

「距離を取ってた理由、聞いてもいい……?」

 そう私が聞くと、相沢くんの指が、シーツを掴む。

「今じゃないとだめ?」

「うん」

 私は、はっきり言った。