SS fromうちの訳アリ男子たちがすみません!

「待て! ワン!」

「へへーん、やだよ~!」

 ある日の放課後。

 追いかけっこしたり、アイスを食べたりと、まったり(?)タイム。

 リビングはどたばた騒がしい。

「はー。またやってるんですか」

 サッカーの練習から帰ってきた紫苑くんがぽつりと言った。

 私がうなずくよりも前に、ガッと何かが引っかかるような音。

「うっわあ!」

「あ」

 走り回っていたわん太くんが丸づくえに足を引っかけて、盛大に転ぶ。

 追いかける側の天くんは呆然としたまま動けない。

 ドンガラガッシャン!

 つくえごと吹っ飛び、そばにいたミケくんは不憫にもアイスを頭からかぶった。

「……」

「だ、大丈夫⁉」

 今日も居候の男子たちはハチャメチャだ。