「かわいい後輩ね」 「三戸さん、私は〜?」 「涼名は……まぁ、お肉焼いてなさい。それが今日の仕事」 「ぴえん。私も三戸さんに可愛がってもらえるように頑張ります、なみだなみだ」 微笑ましい光景に笑みが溢れる。十分涼名ちゃんは可愛がられていると思うし、こういう物怖じしないところがいいところだな、とつくづく思う。 わたしはわたしで三戸さんみたいにかっこいい大人の女性になりたいな。 「(……そしたら凪は、ふりむいてくれるだろうか)」