恋のシンドローム



「すごい注目…笑」

葉山くんが気まずい笑顔を見せながら周りを伺う。


気づいていなかったけど、辺りを見回すとすごく注目されていて。

美波曰くツートップの2人と話してたんだからそれもそのはず。


「い、行こう…」


少しぎこちなく二人で食堂へ向かう。


「そういえば、葉山くんはなんであおのクラスにいたの?」


「あー、」

バツが悪いような顔をする葉山くん。


「実は朝、岩田と白石さんが話してるの聞こえちゃって」

「え」


「2人が喧嘩したのって、俺がカフェ誘ったからだよね」