恋のシンドローム



4限目終了のチャイムが鳴った瞬間、ガヤガヤと賑やかになる教室内。


バッグからお弁当を取り出して、あおのクラスへ向かう。


私のクラスからあおのクラスまで結構距離があるから、教室まで行くのは気がすすまない。


話したことある人がいる訳でもないし。


あおのクラスの教室を前側の扉から見渡す。


…あおが見つからない。


こんな時にどこ行ってんだろう


「白石さんだよね」


「あ、はい」


後ろから声を掛けられて振り返ると見知らぬ女子3人が嫌な目付きで此方を見ていた。