恋のシンドローム


そのままあっという間に家までついた。


「葉山くん、今日はありがとう」


「こちらこそ、急に誘ったのにありがとう」


「色々聞いてもらっちゃって、家まで着いてきてもらって、ほんとごめん」


「ううん、あんまり一人で抱え込まないようにね」


「ありがとう」


「…りせ?」

「あお?」

ガチャ、という音が家の前から聞こえて視線を移すとパジャマ姿のあおがいて。

「遅くね、何時まで集まってたんだよ」


「あ、いや、葉山くんとカフェ行ってて。」


「葉山?」