恋のシンドローム


「申し訳ないと思ってるなら、ケーキを美味しく食べること。」

「わかった。ありがとう」

人差し指をたてて言う葉山くんに、思わず頬が緩む。

その後ケーキがテーブルに運ばれてきて、チーズケーキを少し貰った。

「おいしい?」

「甘くない訳じゃないのに、甘くて美味しい」

「それどっちなの笑」

くだらない会話をする。

今まではあおや美波としかしなかったこんな会話を、他の誰かとできる日がくるなんて、思ってなかった。

その後いろんな雑談をして過ごした。


お互いの第一印象の話をして、葉山は大人っぽいイメージがあったって言ったら、実は三人兄弟の末っ子なんだって言われて驚いたり。