恋のシンドローム

「俺は電車通学。って言っても、2駅くらいだけど」

「そうなんだ」

そんな話をしている内に、校門まで辿り着く。

「今日はありがとう、また明日」

「じゃあね」

お互いに手を振って歩き出す。


クラスで話せる人が美波くらいしか居なかった私にとって、葉山くんと話せたことは結構嬉しくて。

この係を期に、友達を増やせるかも、と思い、一人でガッツポーズする。

最近は先生に怒られる日が続いていて参ってしまう、

それも自分のせいだけど……


まあ、今日学んだのは星座占いは信じちゃダメってことぐらいだ。