職員室にみんなのノートを集めたものを出しに行ったりとか、今日みたいに授業に必要なものを取りにったり片付けたりする用事とか。
各々用が済めばさっさと出てくから、関わることはなかったのだけど。
「タイプが似てるんだろーね。
先生に頼まれごと押し付けられがちでしょ?俺もそう。」
「人が良さそうに見えるもんね、桐谷くん。」
「なにそれ、ホントは良くないってこと?」
「そんなこと言ってないでしょ。」
ふは、と目がなくなるくらい大きく笑う顔が爽やか。
ホントに遊んでるクズなのか?と疑わしくなるくらいだ。
「やっぱいいなー、葉澄さん。
俺、結構気になってるんだけど。」



