食った女は数知れず。 ――それが、“葛城葵”だったハズ。 ……それなら今、 キス如きで身悶えているこの男は、一体誰だろう? 元々薄めの感情が更にさぁっと無くなって、スンとした顔で目の前の男を眺める。 ……私ってば、クズ男のとんでもない秘密を暴いてしまったのでは?