『こんばんは!LOVESのみなさん!』
スマホの画面に、5人のイケメンが現れた。
その中には透くんもいる。
今日の透くんは大きめの白のもこもこのハイネックのセーターを着ており、可愛すぎて思考がぶっ飛んだ。
「かっっっっんわいいぃぃぃ!」
私から出た歓喜の声。
考えるよりも先に、私はその胸の内をスマホにタップし、コメントを流していた。
『透くん、今日の服、かわいすぎ!』
たくさんのコメントの中に、私のそんな短い文が流れていく。
『あ、ねねさんだぁ。そう、これ、新しいやつ。かわいいでしょ?』
だが、私の推しは私のコメントを見逃さず、しっかり読み上げてくれた。
透くんを推す、私の名前は天音ではなく、ねねにしている。
透くんが私を認知しているのは、ここ1ヶ月で、湯水のように透くんにお金を使ってきたからだ。
『かわいい!好き!尊い!』
そうコメントをして、私は投げ銭としてとりあえず5千円投げた。



