私たちの目の前まできた。
「俺も同席する予定だったんだけど、朝帰りで家帰って寝たら寝坊した」
ヘラヘラ笑っている。
それに無性にイライラした。
「どうだったー?」
私はつい勇哉さんを睨んでしまった。
「こわっ!」
「兄さん。分かってたんじゃないですか?」
勇凛くんの顔も険しい。
「まあね。兄貴、結婚のこと知ったら大激怒してたから」
大激怒……。
ショックだ。
「だから気を引き締めろって言ったでしょ?」
ニヤニヤしている。
「……バカにしないでください……」
まだ燃え尽きない炎が燃料投下により燃え上がる。
「私は絶対負けません!」
勇哉さんは少し驚いた顔をしたけど、またいつもの表情に戻った。
「で、これからどうするの?」
「……この会社に入社します」
「え!?」
「あの人に認めてもらうために」
勇哉さんは何故かすごく嬉しそうだ。
「七海ちゃん毎日ここ来るのー?じゃあ俺も一緒にいるー」
勇凛くんがとてつもない恐ろしい表情で勇哉さんを見る。
「七海さんに何かしたら、絶対許しません」
「こわっ!!」
勇哉さんは私たちのそばを通り過ぎた。
「じゃあたのしみにしてるー」
何考えてるかわからない笑顔でエレベーターに乗って行った。
あんなに平和だった私たちの日々が一変した瞬間だ。
「俺も同席する予定だったんだけど、朝帰りで家帰って寝たら寝坊した」
ヘラヘラ笑っている。
それに無性にイライラした。
「どうだったー?」
私はつい勇哉さんを睨んでしまった。
「こわっ!」
「兄さん。分かってたんじゃないですか?」
勇凛くんの顔も険しい。
「まあね。兄貴、結婚のこと知ったら大激怒してたから」
大激怒……。
ショックだ。
「だから気を引き締めろって言ったでしょ?」
ニヤニヤしている。
「……バカにしないでください……」
まだ燃え尽きない炎が燃料投下により燃え上がる。
「私は絶対負けません!」
勇哉さんは少し驚いた顔をしたけど、またいつもの表情に戻った。
「で、これからどうするの?」
「……この会社に入社します」
「え!?」
「あの人に認めてもらうために」
勇哉さんは何故かすごく嬉しそうだ。
「七海ちゃん毎日ここ来るのー?じゃあ俺も一緒にいるー」
勇凛くんがとてつもない恐ろしい表情で勇哉さんを見る。
「七海さんに何かしたら、絶対許しません」
「こわっ!!」
勇哉さんは私たちのそばを通り過ぎた。
「じゃあたのしみにしてるー」
何考えてるかわからない笑顔でエレベーターに乗って行った。
あんなに平和だった私たちの日々が一変した瞬間だ。



