高級車。
ハイブランドの時計。
スーツも高そう。
でもなんかチャラい。
運転席にその人が座ると、タバコを出して、吸い始めた。
「どこ行くんだっけ?」
「あの、いいです本当に」
「他人じゃないんだから少し話そうよ」
なんて強引なんだこの人!!
車のエンジンをかけると、洋楽が爆音で流れた。
驚いて恐怖を感じた。
逃げたい!!
「駅まででいいです!」
「え?聞こえない」
お前の音楽が煩いんじゃ!!
イライラしてきた。
「駅まででいいです!!!」
「顔こわっ」
笑い出した。
これがお兄さん……?
顔しか似てない。
ショックだ。
完全に遊ばれている。
「駅までねー。てか何歳なの?」
年齢をダイレクトに聞くとか。
「……三十です……」
「え??」
「三十です!!」
「え、俺とタメじゃん。やば」
同い年……?
お兄さんと歳離れてるのか勇凛くん。
確かお兄さん二人いるって言ってたけど……。
「七海ちゃん勇凛の顔面で決めたでしょ?」
「え??」
七海ちゃんって、いきなり!?
「あいつ顔だけじゃん。まだガキだし」
──この人、本当に……
はらわたが煮えくりかえる。
「勇凛くんは顔だけじゃありません!!」
今までで一番大きな声が出た。
「びびった。運転してるんだから、考えてよ」
私を怒らせるからだ!
とにかくタバコ臭!
地獄のドライブだ。
ハイブランドの時計。
スーツも高そう。
でもなんかチャラい。
運転席にその人が座ると、タバコを出して、吸い始めた。
「どこ行くんだっけ?」
「あの、いいです本当に」
「他人じゃないんだから少し話そうよ」
なんて強引なんだこの人!!
車のエンジンをかけると、洋楽が爆音で流れた。
驚いて恐怖を感じた。
逃げたい!!
「駅まででいいです!」
「え?聞こえない」
お前の音楽が煩いんじゃ!!
イライラしてきた。
「駅まででいいです!!!」
「顔こわっ」
笑い出した。
これがお兄さん……?
顔しか似てない。
ショックだ。
完全に遊ばれている。
「駅までねー。てか何歳なの?」
年齢をダイレクトに聞くとか。
「……三十です……」
「え??」
「三十です!!」
「え、俺とタメじゃん。やば」
同い年……?
お兄さんと歳離れてるのか勇凛くん。
確かお兄さん二人いるって言ってたけど……。
「七海ちゃん勇凛の顔面で決めたでしょ?」
「え??」
七海ちゃんって、いきなり!?
「あいつ顔だけじゃん。まだガキだし」
──この人、本当に……
はらわたが煮えくりかえる。
「勇凛くんは顔だけじゃありません!!」
今までで一番大きな声が出た。
「びびった。運転してるんだから、考えてよ」
私を怒らせるからだ!
とにかくタバコ臭!
地獄のドライブだ。



