君色の世界を、彩って

何の変哲もない朝だった。


いつも通り朝の6時ぴったしに目覚めて、顔を洗って、歯を磨いてから朝ごはんを作って。早朝に家を出る両親を見送ったあと2人の妹を起こす。

そして今、やっと妹たちが着替え終わったところだ。

美冬(ミフユ)光夏(ヒナツ)、もうそろそろ家出るよ〜」

「え!?もう!?ちょっと待ってよぉ!」

「光夏、早くしてよ、美冬もう行きたいのに……!」

小学3年生の美冬と