氷雨くんがキレ気味になるも、さわぐと注目を浴びるためこらえたのがなんとなく分かった。
「まあまあ。僕らと先輩の生活はまだまだ続くってことを伝えたいんでしょ。僕もだけど」
「おれは花耶から離れないと誓うよ!!」
「ぼくもじゃよ」
「仕方ねーからいてやるよ」
「俺らはお前のそばにいるから安心しとけ。つかしろ」
……私が口にするより先に察して、五人とも欲しい言葉をくれる。そばにいてくれる。
だから、いだいていた不安が消えていく──
「うん……!」
これからも一緒。
増えていくであろう思い出に胸があたたかくなる。
そしてそのひとつ。
今日のことを写真におさめて……私はお母さんたちへと送った。
❥❥fin



