氷雨くんの言葉にまたも共感の頷きがあり、私もそうかと頷くも壱心くんだけ立ち上がった。
「え、みんなおれの花耶に何したの!?」
「僕知らなーい。ちゅーとかしてなーい」
「はぁー!?美嵐待って!」
「壱心うるせぇ……って、一颯どこ行った?」
美嵐くんが逃げ出すと今いたはずのところに一颯くんがいなくて……。
「あ、いた!影のうすさはおれらに通用しないよ!」
キッチンに隠れようとしていたのを発見。
「ぼ、ぼくはなにもしておらん、わけではないが……言ったらただですまんじゃろこのメンツ……!」
「おう、ならまず話を聞こうじゃねーか」
ひっ、と珍しくノリノリな氷雨くんに肩を組まれ、色白な一颯くんはもっと白くなる。
美嵐くんも一颯くんも連れ戻され、忠告はどのように行われたのかを暴露し、私にその通りですと判定をもらえない限り飯はなしということに……。
そして……一颯くんが暴露した後、一颯くんの悲鳴が家中に響いた──



