溺愛されるオッドアイ


やんわりと微笑む瑚白くんに手を振り、私は椛月のいる布団へと入ると、椛月へこの目の言えたことの安心感を感じながら目をつむった。
能力のことは……詳しくはいつでも話せるし。


「……って、寝れるわけねぇだろ!?」

「うるせぇ」
「うるさいんだけど?」
「かじゅまうるさーい」

急に静けさをぶち破り起き上がる和真くんに、次々と文句が……。

「何でだ!?お前ら何で平気な顔して寝れんだよ!」
「和椛ちゃんがいるからってド緊張してるの和真だけだって。おれはちょー楽しいし?奏ちゃんだって満更でもなさそうだし?」
「……寝ろ。どうしても寝れねぇってんなら、物理的に寝かせてやってもいい。どうする和真」
「お!それすぐ眠れるじゃん?痛いけどな」

……寝る、と肩を落とし和真くんは大人しく横になった。







寝付くまでには多少かかったものの、眠れたみたいでゆっくりと目を開けた。
すると同じように目を開いた顔と視線がぶつかる。