「あなたこそ異常だわっ! 子供や夫に近づいてゴミまで漁って! 一体どういうつもりなのっ!」
「あら怖い顔。そんなんじゃ、悠聖くんも悠作さんにも嫌われちゃうわよ」
「な……っ、私の子供と夫の名前を呼ばないで!
これも要らないわ! 二度と私たちに近寄らないでっ」
私はスウェットを美穂子に押し付けると乱暴に玄関の扉を閉めた。
そしえすぐに覗き穴から外を確認する。見れば美穂子はスウェットを抱えたまま暫くうちの玄関扉の前に立っていたが、くるりと背中を向けるとスキップをしながら自宅へ帰っていく。
(異常者だわ)
さっきの行動で確信する。美穂子は明らかにおかしい。他人のゴミを漁るなんてまともじゃない。あの異常な行動に美穂子の夫も子供も何も思わないのだろうか?それとも気づいていないのだろうか?
私はダイニングテーブルに座るとパソコンの電源を入れた。いくつかSNSサイトで名前を検索するが出てこない。
「……東山街沼田村 杉原美穂子……っと」
今度はグーグル検索で美穂子の名前と地域を入力して検索をかけて見るが、東山街や沼田村の情報しか出てこない。
「本人の名前は何もなしか……他に何か……
あっ」
私は『東山街 沼田村 杉原春人』で検索をかける。そして表示された画面に──私は口元を覆った。
「あら怖い顔。そんなんじゃ、悠聖くんも悠作さんにも嫌われちゃうわよ」
「な……っ、私の子供と夫の名前を呼ばないで!
これも要らないわ! 二度と私たちに近寄らないでっ」
私はスウェットを美穂子に押し付けると乱暴に玄関の扉を閉めた。
そしえすぐに覗き穴から外を確認する。見れば美穂子はスウェットを抱えたまま暫くうちの玄関扉の前に立っていたが、くるりと背中を向けるとスキップをしながら自宅へ帰っていく。
(異常者だわ)
さっきの行動で確信する。美穂子は明らかにおかしい。他人のゴミを漁るなんてまともじゃない。あの異常な行動に美穂子の夫も子供も何も思わないのだろうか?それとも気づいていないのだろうか?
私はダイニングテーブルに座るとパソコンの電源を入れた。いくつかSNSサイトで名前を検索するが出てこない。
「……東山街沼田村 杉原美穂子……っと」
今度はグーグル検索で美穂子の名前と地域を入力して検索をかけて見るが、東山街や沼田村の情報しか出てこない。
「本人の名前は何もなしか……他に何か……
あっ」
私は『東山街 沼田村 杉原春人』で検索をかける。そして表示された画面に──私は口元を覆った。



