テオ 13歳
さむい、さむいな。
おなかもすいた。
ボロボロの服にベットリと黒い血がはりつく。
痛くはない、全部返り血だ。
その辺の冷たい川で体を洗う。体が凍えてしまいそうだ。
水面にうつる自分はひどく汚い。自分の赤い瞳と目が合う。
こんな目きらいだ。
親と呼べる人はいない。
この瞳のせいだ、おれは捨てられた。
近くの小屋に入る。
「やっと戻ったか。汚ねぇガキだな。相変わらず。その目も気持ち悪いからみるな。
それよりちゃんと始末しただろうな。」
コクンと頷き、ポケットから財布を出す。
目の前の人は、仕事をすればここにいさせてくれるといった。あとごはんも。
「ほら、飯だ」
差し出されたのは硬いパン一つ。
それを持ち、小屋からでて横の家畜小屋の藁に埋もれながら過ごす。
パンはカビが少し生えてるけど、お腹はすいた。もらえないよりマシだ。
なにもできない俺に価値はない。
だから仕事を失敗した時には、ご飯抜きのことだってあった。
そうならないために、がんばった。
人を殺すことに何の感情もわかなかった。
それより空腹はつらい。死ねたらいいのに、なかなか死ねなくて苦しい。
藁に埋もれながらまた夜を迎える。
「おい、ガキ。仕事だ」
そういわれ動き出す。
「ここに書いてある人物を全員始末しろ」
そういわれ、連れてこられ先は、野盗の集まりのアジトだった。
人数が多く、殺しきれず殴られて、縛られた。
「おい、お前に仕事を頼んだのはだれだ!?はけ!」
何度も殴られたが、俺に頼んできた人の名前なんて知らない。
「気味の悪りぃガキだな。さっさと殺すか」
「おい、そこのガキはほっとけ。ラピスラズリ伯爵家の騎士団が動いてるらしい。はやく逃げるぞ」
さむい、さむいな。
おなかもすいた。
ボロボロの服にベットリと黒い血がはりつく。
痛くはない、全部返り血だ。
その辺の冷たい川で体を洗う。体が凍えてしまいそうだ。
水面にうつる自分はひどく汚い。自分の赤い瞳と目が合う。
こんな目きらいだ。
親と呼べる人はいない。
この瞳のせいだ、おれは捨てられた。
近くの小屋に入る。
「やっと戻ったか。汚ねぇガキだな。相変わらず。その目も気持ち悪いからみるな。
それよりちゃんと始末しただろうな。」
コクンと頷き、ポケットから財布を出す。
目の前の人は、仕事をすればここにいさせてくれるといった。あとごはんも。
「ほら、飯だ」
差し出されたのは硬いパン一つ。
それを持ち、小屋からでて横の家畜小屋の藁に埋もれながら過ごす。
パンはカビが少し生えてるけど、お腹はすいた。もらえないよりマシだ。
なにもできない俺に価値はない。
だから仕事を失敗した時には、ご飯抜きのことだってあった。
そうならないために、がんばった。
人を殺すことに何の感情もわかなかった。
それより空腹はつらい。死ねたらいいのに、なかなか死ねなくて苦しい。
藁に埋もれながらまた夜を迎える。
「おい、ガキ。仕事だ」
そういわれ動き出す。
「ここに書いてある人物を全員始末しろ」
そういわれ、連れてこられ先は、野盗の集まりのアジトだった。
人数が多く、殺しきれず殴られて、縛られた。
「おい、お前に仕事を頼んだのはだれだ!?はけ!」
何度も殴られたが、俺に頼んできた人の名前なんて知らない。
「気味の悪りぃガキだな。さっさと殺すか」
「おい、そこのガキはほっとけ。ラピスラズリ伯爵家の騎士団が動いてるらしい。はやく逃げるぞ」
