人であるが故に 閉鎖された霧の中でも 階段を上り もぎたての朝日が 眩しく映る 僕は躓き 吹き溜まりで溺れる あぁ、夢が怖い 夢に犯される 夢の中で孤立する 四面楚歌の水死体 浮かぶ花実 信じられるのは 君の手だけだ