君はチョコよりも甘い

__ガラッ

「初いる?」

一瞬教室がざわめきが起こる、ドアから覗くのは私の兄一ノ瀬奏相変わらずの顔面だ

「え、奏兄どうしたの?」


「お弁当間違えて持ってきたから困ってるかなーと思って、ついでに一緒に食べよ?」

急いでお弁当を探すと出てきたのは奏兄の弁当箱

「あ、ほんとだありがとう…でも美波」


「いいよ、行ってきて」


「ほんと?なら、行ってくるね」


「じゃあ人の少ないとこ行こっか?」

奏兄は私を気遣ってくれる。私が男とか苦手なの知ってるそれがわかってるから人目があるとこではあまり話しかけてこない、ほんとにありがたい



_屋上への階段

「初最近は大丈夫?何も無い?」

優しく心配する目で心が温まるほんとに奏兄は心配性だなぁ

「大丈夫だよ」


「そっか、大丈夫ならいいんだけど」


「心配しすぎだよ?」


「当たり前じゃん可愛い妹なんだから」

そう言って頭を撫でてくれる可愛くは無いけどね、そう否定したらまた何か言われることぐらい予想できるから何も返さない