冷酷な皇帝の溺愛



「なんだ?」




『なんだじゃないですよ。開始時間過ぎてるの分かってます?』




……めんどくせぇ。




「今から行くからちょっと待ってろ。」




『もうみんないますからね。』




電話が切れる。




俺は月に背を向け図書室を後にした。





【 夜宵Side_End_】