正体不明の殺し屋と愛されまくる暴走族!?①


「おにいちゃん、これ楽しそう!」

「ほんとだな、よし、いってみるか!」

始まりは、そんな軽い会話だった…

でも、いつの日か…

「楽に殺してあげるね。」

「痛い目見んのは、てめえだ。」

「強くなくちゃ、暴走族名乗れるかっ!」





目次

・~過去にさかのぼって~

・~これからの話~

・~私達?~

・~暴走族!!??~












過去にさかのぼって~

うちの家族は、兄弟仲がいい!!

まぁなぜならさかのぼること二か月前

私とお兄ちゃんは小さい頃から

殺し屋に務めていた(一年生から)

そして、最近「妹にも話す??」と航と話していたところに

優美が共同の部屋に入ってきてしまったのだ・・・

私達は、そのことに気付かず話を進めていて…

「どうする?そろそろいうべきかな」

「うーん言わないほうがいいんじゃねえか」

「だよねー、殺し屋なんて話が通じるわけ…」

バタンッ!!!!!!!!!!!!!

いきなり大きな音がした、

妹が持っていたものを落としたのだ…

てことは・・・・・

えぇーーーーー!!!!!!!!!!!

き、き、聞かれた…で、でも今入ってきたばっかりかもしれないし

だけど、物を落とすってことは驚いて落としたとしか考えれないし…

まぁまだ可能性はあるし・・私は、恐る恐る優美に聞く…

「今の会話聞こえてた??」

頼む聞こえていないと答えてくれーー!!

「うん、き、聞こえてた…」

いつも温厚な優美もすごく動揺している

私は、世界が終わったと思った……








~これからの話~

「だよね…」

「…」

希望を持った自分がばかだった…

航は、終わったっていう顔してるし…

なんて説明しよう、いっそ笑ってごまかすとか?

いやそれは無理があるよね。

話すしか道はないか…よし!私は、

話す覚悟を決めた。でも話を切り出したのは優美だった

「で、あの殺し屋っていうのは…」

「うん。それは事実なんだけど…」

困っていると…

「あのな、優美、今から話す話はちょっと怖いかもしれない

それでもいいなら話す。そして信じてくれ」

「うん。もちろん」

「ありがとう。まず、俺らは、小学生の時に殺し屋で

働かないかっていう裏路地のポスターを見かけたんだ」

「うん」

「で、好奇心旺盛な俺と風香がその住所の場所に行ったんだ」

「それで?」

優美は、少し、怯えている。そりゃそうだよねいきなり兄弟が殺し屋

なんて言われたら、自分も殺されるかもって思うのが普通だよ

「ここで働きたいです!って言ったんだそしたら…

毎日来ないといけないぞ!頑張れって言われたんだ。」

「え?」

「そして、一生懸命に強くなれるように努力したんだ。

そして仕事をもらっていって悪い人を倒しに行ったりしたんだ

それで今に至る」

「そう、なんだ」

「どうだ、一緒に殺し屋の仕事をしないか??」

「ちょっと怖いけど航と風香がいるならやってみたい!!」

「おーー!!優美も仲間入りだーーやったー」

「ほんとだな」

「じゃあ今から店長に知らせなきゃ!!」

「店長って優しいの?」

「うん。とっても優しいよ!!」

「それぞれの店舗に店長という頭がいるんだ」

「そのお店の中で一番強いのが、店長なんだよ!!」

「優美は空手を習っていたし、中の段階なんじゃない?」

「確かにそうだな。本部に問い合わせてみよう。」

「だねって言いたいところだけど、そのままいかない?」

「それが一番いいな。よし、出かける準備しろ」

「はーい」

「はーぁい」













~私達?~

 それから、私達は本部に行き、今に至る。

そして、今日が初めての中学校だ!!すっごい緊張する!!

ちなみにお父さんの仕事が終わり、昔の家に帰って来たため

友達ができるか緊張するのだ。

「大丈夫かな?友達出来るかなちゃんと自己紹介もできるかな」

「だっいじょうぶでしょ!!」

「優美~そんな軽いけどさぁーハブられたらどうすんの?」

「まぁ馴染めば行けるだろ」

「そう~????」

「着いたぞ」

「うわあぁー、、ひっろ~~~~い」

「だね、お金持ち学校みたい」

私達、今日からここの中学校に通うのか~

実感が全然わかないなぁー、でも、めっちゃ楽しみ!

緊張もあるけど、色々なことが楽しみになってきた!

「そうだな、よし俺らはまず職員室に向かわないといけないんだ」

「ていうか異様に騒がれてない??」

「たしかに~~、何でだろう」

「しかも、俺らのほうを見て騒いでないか??」

「それよりさ、昔の友達とかいないのかな?」

「居たら良いな~~~」

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「やばいやばい、航様いるんだけど~~」

「まじだ!!てか、風香様もいるんだけど~~」

「あっほんとだ優美様もいるよ!」

「ほんとだ~~、三冠揃ってるじゃん!!」

「うち生初めてみた!」

「うちも!」

「やっぱり信頼感あるし仲いいよね!!」

「ほんとぉ~~だよねー」

「そもそものここの学校に何の用だろ?」

「ねぇー」

「てか、今日転入生来るらしいよ!!」

「まじ??、小学から中学つながってるからちがう小学校の人なんだ」

「イケメンか、超かわいい子がいいよね!」


「たしかに!!かわいい子だったらお友達になりたい!!」

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「…え、今の話うちらの事?」

「可愛くないんだけど」

「だな、俺もイケメンじゃねえよ」

「プレッシャーエグクない?」

「やばい、一層に緊張してきた」

「まぁ自己紹介頑張るしかない!!」

「友達出来ないじゃん!!」

「まぁその話はおいといてさ…、暴走族って何?…」








~暴走族!!??~

「あー、えっと言いにくいんだけど…」

「はぁー、仕方ねぇな俺から話す」

「で、その暴走族っていうのは?」

「まぁ、簡単に言えば俺らが暴走族だ。」

「え、、、、、」

「そ、そうなんだよねー、ご、ごめんねかくしてて

言いづらくてさ」

「めっちゃ楽しそう!!!!!!!!!!!!」

「「え」」

「え、じゃないよ~、だってあこがれてた暴走族になれるんだよ?

最高ジャン!」

「あ、そうか。今中二病の時期だったな」

あっそういうことね。びっくりしたー優美が

頭おかしくなっちゃったのかと思ったよ

「そのことについてだが、俺ら同じチームだからそこの

心配はいらないからな」

「誰が総長なの?」

「ふっふっふっ、このわれわ…」

「風香が総長じゃないのはわかってるから」

「ガーン、わ、私なんですけど!一応!」

酷い!せっかく総長直々に名乗ろうとしてたのに~

「へぇー、そうなんだーってええええええーーー、ふ、風香が?」

「うん。そんな驚くことじゃないでしょ、兄弟の中で一番強いの私じゃん!」

「それは、そうだけどさ、」

「まぁ、驚くのも無理はない。風香も許してやれ」

「はぁーい」

「そ、そりゃ驚くよー」

「まぁその話はいったんおしまいにして、職員室だ。

着いたぞ」

「う、緊張する」

「分かる」

「失礼します。今日からここの学校に転校する城咲ですが、まず、どう

すればよいのでしょうか」

良かった~見た感じ優しそうな人ばっかりだー

「あー城崎さんたちだね。今担任の先生を呼んでくるから、中に入って

まってなさい」

「「「はい」」」

「「う~緊張する~」」

「それは、俺もだぞ優美、風香」

まずは誰の担任の先が来るかな~


「お待たせ!三年生S組の担任です。城崎航さんは…」

「俺です。」

「城崎航さんですね。では行きましょうか。」

「はい。お前ら担任の先生困らすなよ」

「「分かってるって」」

「ふふ。仲いいですね。」

「「「はい!!」」」

「では行きましょうか。」

「はい」

「あ~航も行っちゃった」

「だね、優しそうな女の先生だったね」

「ね~うちらも早く来ないかな~」

「お、お待たせしました。一年生S組の担任です。

城咲優美さんはどちらでしょうか?」

「は、はい。私です。」

「気をつけてね!優美!」

「うん!」


「では行きますね」

「はい」

「いってらっしゃーーい!」

「うん!行ってきます」

そして、私は満面の笑みを向けた。

早く私の担任の先生も来ないかなぁ、女性の先生かな?

どんな先生か

楽しみになってきた!!

「お待たせ致しました。二年生S組の担任です。

城咲風香さんはあなたですね?」

「はい!」

良かった~優しそうな若い女性の先生だ!!

「ではいきましょうか」

「はい!」

そして、担任の先生についていった。

転校生三人がやってくるということで、大きな歯車が動き

出そうとしてたことは

今の私達は、まだ知らなかった…

この先何が待っているのかは想像をはるかに超えていた…






あとがき

皆さん、初めまして!の人もいると思います。ていうかいないとおかしいです!(笑)

今回は、シリーズにしてみました!でも、書いたのが、6年生の頃なので、だいぶ

誤字脱字チェックもしましたが、まだあると思います!

内容も、まぁまぁですが、6年生頃なのでお許しください!

アドバイスなどは受け付けているので、コメント欄に書いていただくと嬉しいです!

リクエストも、大歓迎です!例えば、○○系とか、こういうお話が

読みたいなど、宜しくお願いします!

絵を描いていただいた、(友達)~あや~さんとってもかわいかったです!

編集を手伝っていただいた、皆さん、本当にありがとうございました!

次の②でも、お会いしましょう!