カモフラなのに溺愛されても困ります!

まあ、こんな風に内部進学選抜試験が終わってから、色々と計画を立てて、ワクワクしていたら合格通知がきて。

よし、遊ぶぞ~!って意気込んでたら、おじいちゃんから今朝、連絡がきた。


『今日、学校が終わったらうちにおいで。話がある』


メッセージを見返しながら首を傾げて、お父さんにもお母さんにも聞いたけれど、二人とも不思議そうに顔を見合わせて首を横に振った。

おじいちゃんは会社経営をしていて、お父さんは一応その会社に勤めてるけど、厳密にいえばお父さんは次男なんで跡を継ぐのはお父さんの兄である私の伯父。

周りと比べたら特段、お金持ちというわけではないけれど、花宮家はみんなこの学校に小学生の時から入学するのが決まりだから、ここに通ってるだけ。

それ以外は普通の女子高生だと思ってる。

で、話を戻すけど、そのおじいちゃんが私に話があるって、何だろう?

呼び出されたからには、行かないわけにはいかないし、何よりおじいちゃんの事は昔から大好きだった。