「奏ちゃん、大丈夫?」
ひなたの手が、私の肩に触れる。
心配そうにこちらを見つめるその目を見て、唇を噛んだ。
…覚悟を決めなきゃ。
私は口を開いた。
「あのね…私、ずっとひなたに嘘をついていたの」
ひなたは何も言わずに、黙って私の言葉を聞いている。
ごくりとツバを飲みこんだ。
「ごめん…でも…ひなたには本当の事、話したい。…聞いててくれる…?」
「ええ、もちろん」
ひなたの目が柔らかに細められ、私を見つめる。
それを見て、私は息を吸いこんだ。
今から話すのは、私の真実。
私の___懺悔。
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