友達ドール2


下降していく私の体。

あぁ、ようやく終われるんだ。

これまでの事が走馬灯のように頭を流れていく。

実由。

奏。

私をイジメていた生徒達の顔。

優しかった先生。

メグミさん。

お父さん。

そしてお母さん。

私の16歳の誕生日に、事故にあって死んじゃったお母さん。

もうすぐ会えるよ。

そっちに行けるよ。

もうすぐ地面とぶつかって、私の体はぐちゃぐちゃになるんだろう。

それが目的だった。

死ぬ事が、私の目的だった。

だけど、最期の瞬間、頭に残ったのは___。

死にたくないな。

なんて。

そんな相反する物だっ___