私の人生を変えてくれた人 番外編2


体育館裏に着くと、辺りは静かだった


まぁ、授業始まったしね……


怒られるかなー


けど仕方ないよね

怒られてもいい

どうせ誰も気にしてくれないんだから


それに…………先生が見てくれないなら、私がここにいる意味ないじゃん




それなら私は…………







近くに落ちていたガラスの破片を手に取り、手首へ当てた



その瞬間、溢れる血



下山先生は………戻ってくるのかな…………


もう……ずっとこのままなのかな………

今の先生も………屋上で色々話してくれたのに………

今じゃ全然変わっちゃった…………


せめて助けさせてよ………

私なら今の状況、どうにかできるのに


なんで1人で頑張るの………

先生………早く戻ってきて………


そうじゃないと………私…………消えちゃうよ…………


私の生きる意味………作ってよ………


なんで………戻ってきてくれないの………


もう……耐えられないよ………


「岩本」

「っ………………関口…先生………」

「………こんなところで何してるの?」

「……………………」

「その左手は………今やってたよね…?」

「……………」

「………何も話してくれないの?」

「……………怒ってますか?」

「怒ってないよ」

「………嘘
 いつもより口調に圧がある」