「……私って……迷惑…?邪魔……?」
「そんなことねぇよ」
「じゃあ何…?」
「………大事な生徒」
「…………先生は……私に生きる意味くれる……?」
「生きる意味って………俺があげるもんじゃないだろ」
「……前の先生は、俺のために生きろって
私に生きる意味をくれた」
「………俺にはそんなことできない」
「……じゃあ死ぬ」
「お前なぁ………前の俺との約束なんだろ?
それなら前の俺のために生きろ
前の俺は、俺の中にいる」
「………先生は先生だよ
先生の中に、前の先生はいない
もう………戻ってこないかもじゃん
私に嫌になって」
「それはない
お前が嫌になって出てこないことはない
それだけは絶対に」
「なんでそんなこと言えるの」
「俺はアイツと同じだから」
「………違うし」
「性格はな
心は一緒なんだよ
こうして、お前に惹かれちゃうのも」
「………………」
「それに、アイツはお前のことめっちゃ考えてる
俺以上に
家の仕事机見て驚いた
お前のことだけめちゃくちゃ書かれたノートがあって
なんでこんなのがって思ったけど、お前に会って納得したよ
お前がアイツにとって特別だったからなんだな」


