涙を包むラベンダー(リメイク)

天使
『逢月姫!刺激的なだけが恋愛じゃないよ!思い出して!彼と一緒にいる時のやすらぎを…!それに、他の男の人はアソビかもしれないよ…!』

『彼は…あなたを…幸せに…し…て……。』

ザ、ザ、ザー……。

私を引き留める天使の声が、だんだん小さくなっていった。

日に日に大きくなる悪魔の戯言(ザレゴト)が、私の”(オンナ)”に突き刺さった。

いつしか私は”彼以外の選択肢”に揺れるようになってしまった。

逢月姫
「彼のことは好き…ウソじゃない…けど…。」

(もっといい男…モット優秀ナ免疫力(メンエキリョク)ヲ持ッタ(オス)……。)

大切なものを見失った私は、取り返しのつかない過ちを犯すことになってしまった。