涙を包むラベンダー(リメイク)

彼とのお付き合いが長くなり、私は彼に恋人のドキドキよりも安らぎを感じるようになった。

その頃から?いつからだろう?私は悪夢にうなされるようになった。

大鎌を持った鋭い目つきの少女が『もっといい男がいるはずよ』と言ってくる夢。

彼との破局をそそのかす彼女の言動は、さながら”失恋の悪魔”だ。

逢月姫
「あなたが失恋の悪魔だろうと、私は負けないよ。私は彼が好き。捨てるなんてあり得ない。」

彼は今も変わらず、私を大切にしてくれた。

確かに、どんなにいい相手でも、お付き合いが長くなれば新鮮さはなくなる。

けど、それは彼との揺るぎない信頼関係が育った証拠。

刺激的なだけが恋愛じゃない。だから私は大丈夫…。

大丈…夫……?