冬休み初日。お昼過ぎ。 私は固い面持ちで玄関のドアを開けて、やってきたお客さんを迎え入れる。 「……どうぞ。」 「どーも。」 その人が可笑しそうに笑って小首を傾けると、さらりと揺れる金色の髪。 我ながら大胆な提案をしてしまった、と今更後悔してももう遅い。 高峰くんが、私の家にやってきた。