夏休み中も、高峰くんからの呼び出しは続く。
時間は決まって深夜0時。
週数回、の数がだんだん増えていく。
気付いたら、毎夜会うのが恒例になっていた。
「珠桜は、宿題終わった?」
「まぁ、うん。大体は。」
何をするでもなく、月と街灯が照らす道路を歩くだけ。
たまに高峰くんが私の手を取って、なんとなく手を繋いで歩くこともあった。
歪な関係。
だけど静かな夜の散歩は、ちょっとだけ居心地が良かった。
住宅街を抜けて、車も走る通りに出る。
暗い中で、ポツンと立っているコンビニを見て思い出した。
「今日って何日だっけ?」
「23だけど?」
「やば!今日までだ!」
言いながら、スマホを操作して目的の画面を確かめる。
アイスクリームの引換券。有効期限は今日までだ。
「ちょっとコンビニ寄っていい?」
面食らってる高峰くんを引っ張って、深夜のコンビニに駆け込んだ。
「はー、思い出してよかったぁ。」
モナカのアイスを片手に、外で待ってた高峰くんの元に戻る。
こんな時間に煌々と光るコンビニの前に居座るなんて、背徳感にちょっとだけワクワクする。
時間は決まって深夜0時。
週数回、の数がだんだん増えていく。
気付いたら、毎夜会うのが恒例になっていた。
「珠桜は、宿題終わった?」
「まぁ、うん。大体は。」
何をするでもなく、月と街灯が照らす道路を歩くだけ。
たまに高峰くんが私の手を取って、なんとなく手を繋いで歩くこともあった。
歪な関係。
だけど静かな夜の散歩は、ちょっとだけ居心地が良かった。
住宅街を抜けて、車も走る通りに出る。
暗い中で、ポツンと立っているコンビニを見て思い出した。
「今日って何日だっけ?」
「23だけど?」
「やば!今日までだ!」
言いながら、スマホを操作して目的の画面を確かめる。
アイスクリームの引換券。有効期限は今日までだ。
「ちょっとコンビニ寄っていい?」
面食らってる高峰くんを引っ張って、深夜のコンビニに駆け込んだ。
「はー、思い出してよかったぁ。」
モナカのアイスを片手に、外で待ってた高峰くんの元に戻る。
こんな時間に煌々と光るコンビニの前に居座るなんて、背徳感にちょっとだけワクワクする。



