幼なじみは狐の子。〜黒白王子の三角関係が始動する〜







 



 恋は、小等部ではよく狐になっていたが、中等部では、滅多に狐にはならなかった。

 どうしても狐になりたくなるタイミングはいつも同じで、それは登下校中か、水が飲みたくなると恋は変身したくなるのだった。

 小狐は、黒王子のペットということで壁新聞に載せられ、かなり有名になっていた。

 宗介はファンの子に、この頃はキュンちゃんとはどうですか?と聞かれることもあった。