幼なじみは狐の子。〜黒白王子の三角関係〜








 3人が自転車で理央の家についてチャイムを鳴らすと、すぐに理央が2階の階段を降りて出てきた。


「いらっしゃい。待ってたよ。さあ入って入って。あ、スリッパはそこ。手を洗いに行きたかったらあっち。うち広いよ。散らかってるけどね。」


 私服の理央は、一気にそう言うと広い階段の近くで振り返った。


「勉強会は下でするよ。今日は人数多いから。私の部屋でやるにはちょっと手狭なんだよね。机ないし。ノートとか持ってくるからリビングで待ってて。寛いで!。」


 恋達はドアを開けて理央の家のリビングに入った。