幼なじみは狐の子。〜きらりと光る三角関係〜



 





 一方で美風も恋が最近それなのを聞いていた。

 もちろん宗介もだが美風も狐の恋を抱き上げるのが好きだった。
 そうした方がより懇意になっている気がするからである。


「新田さん」

 
 教室、ロッカーの前で、美風が恋に声を掛けた。


「もう1回狐の姿で外に出られる様に、練習しない?。僕と2人で。上野には内緒だよ。」


 恋は複雑な顔で頷いた。