幼なじみは狐の子。〜黒白王子の三角関係が始動する〜






 


 2時間ほど走って、車は目的地に着いた。
 車を降りると、2階建ての大きな建物が広々とした庭の向こうに立っている。


「それじゃ楽しんでね。」
 
 美風の母親は、美風に鍵を渡すとまた車に乗り込んだ。