山々の並びに抜けるように空が青い。 バスがキャンプ場に着いて、添乗員がトランクから荷物を出し始めた。 テントは各自好きな場所に張って良く、美風は森の木陰の小川の近くにテントを張ることにした。 テントは張りやすいテントで、美風は自分の分を済ませるとすぐに隣に恋のテントを立てた。 「あっ」 「僕も恋の隣です。」 美風が止める間もなく、律は自分の分のテントをあっという間に美風とは逆側の恋の隣に立てた。