幼なじみは狐の子。〜きらりと光る三角関係〜


 
 


 館内を回る間、恋は魚の生活について考えた。

 ガラスの水の中は涼しいに違いない。
 水に差し込むたゆたう光を、魚は一体どう感じるのだろう?。

 ぼんやり考え事をしていたので、恋は理央達から置いてけぼりになってはぐれてしまった。

 はたと気がついた時はもう遅く一人きりになっていた。