駅から10分ほど歩いていった所にある小振りな美しいホテルレストランの駐車場では、伊鞠と桂香が先に来ていて待っていた。 「待ってたわよ。今日は私の奢り。楽しんで頂戴。」 「……盛大に」 普段通りカメラを持っている2人に続いて、恋達は自動ドアを抜けてホテルのロビーに入った。