幼なじみは狐の子。〜黒白王子の三角関係が始動する〜





 ドアノブをカチャリ、と回すと、屋上は快晴で、青空が爽やかだった。


 クラスメートたちには真面目に授業をする気が少しもなかった。


「先生居ないね。好きな事できる。じゃあ、各自、テーマを決めるため、ちょっと自由行動しようか。なんてったって屋上だし。」

「良いね。」

「賛成。」