「まあまあせっかく最後なんだし、どこかへ出かけない?」 若干気まずい雰囲気になったところで、フウがそう言い出した。確かに最後なんだし、休みは始まったばかりだし、お出かけするのもいいかもしれない。 「それもいいね。ちょっと着替えてくるから待ってて」 実は寝起きの格好そのままだったので、流石に外出しないと出かけられない。急いで身だしなみを整えてから、またリビングへと戻る。