楓はややげんなりしているような顔をしている。それでもてきぱきとリーダーシップをとって話し始める。 「とりあえず1階から見てみよう。怪しそうなピンポンを押して、違ったらあやまろう」 そこで私達は表札を見ながら、1階からあちこちの家を確認していく。 「うーんここかな?」 探し始めてから少したった時、1階の終わりぐらいで見つけた表札。そこには『佐藤』って書いてあった。