「そりゃあインターネットのチョウの炎上が気になるんですよ。ところで華恋さんはいますか?」 カキさんがリビングの中をゆっくりと見渡しつつ、そう聞いてくる。 「2階の部屋にいると思いますよ、今日はまだ会っていません」 今華恋さんは2階にある、かつて楓の母が使っていた部屋で泊まってもらっている。昨日色々準備したのもあって、足りない物はないはず。