「本当にフウさんが今何をしているのかは、ご存じないんですね?」 カキさんは少し驚いたような顔をして、私をじっくり見る。 「別に知らなくていいですから」 フウがどんな仕事をしていようが、私には関係ない。そこで別にフウが今何をしているのかも調べない。 フウは一時期同居していたけど、基本的にはかなり親しくなかったかもしれない。だから小4になる前にフウと会わなくなってからは、どうでも良い存在になった。