「意外に身近なんだね、この『ハイドランジア』って」 「そうかもね」 楓は所属しているし、私の先輩だったメンバーもいる。 インターネットで音楽関係の活動をしているグループなんて日常生活から遠いように見えて、そうじゃない。そこでユウはびっくりしているかもしれない。 でもこれが私や楓にとっての日常で、変わることのない普通だ。これからもきっとそうだろう。