その代わり、私には新しいつながりができていた。
高校時代には、別の学科の出身で話したこともなかったのに、なんとなく繋がったままのSNSで、ずっと私の結び歌プロジェクトに関連する投稿に反応してくれていた美月ちゃん。
ふと勇気を出してDMしてみたら、すんなり話が弾んだ。
「もしかして美月ちゃん、結び歌プロジェクト好き?」
「え、そうなの!ずっと話したいって思ってた最新曲も聞いたよ!」
発表されてすぐの新曲の話もできる美月ちゃんに、そのままメッセージは盛り上がり、すぐに実際に会って話そうという流れになった。
〈今週末楽しみだね!グッズ持っていくね!〉
そんなメッセージににこやかに返し、私はワクワクする気持ちを抑えていた。
同じ趣味を持つ美月ちゃんだし、もちろんikoiさんのイラストも知っているだろうから、彼のイラストが飾られたあのカフェで待ち合わせをしている。
いまだに時々訪れるあのカフェは、もう店員さんに顔を覚えられるほどには行きつけになっていた。
無理のない友達は、現れるものだと思う。
素敵な出会いに感謝しながら私は会社の最寄駅に降り立った。
高校時代には、別の学科の出身で話したこともなかったのに、なんとなく繋がったままのSNSで、ずっと私の結び歌プロジェクトに関連する投稿に反応してくれていた美月ちゃん。
ふと勇気を出してDMしてみたら、すんなり話が弾んだ。
「もしかして美月ちゃん、結び歌プロジェクト好き?」
「え、そうなの!ずっと話したいって思ってた最新曲も聞いたよ!」
発表されてすぐの新曲の話もできる美月ちゃんに、そのままメッセージは盛り上がり、すぐに実際に会って話そうという流れになった。
〈今週末楽しみだね!グッズ持っていくね!〉
そんなメッセージににこやかに返し、私はワクワクする気持ちを抑えていた。
同じ趣味を持つ美月ちゃんだし、もちろんikoiさんのイラストも知っているだろうから、彼のイラストが飾られたあのカフェで待ち合わせをしている。
いまだに時々訪れるあのカフェは、もう店員さんに顔を覚えられるほどには行きつけになっていた。
無理のない友達は、現れるものだと思う。
素敵な出会いに感謝しながら私は会社の最寄駅に降り立った。



