お昼。

「ーーー大山刑事と知り合いなの?」

「いやー、なんといいますか...説明しずらいといいますか...」

「まさか、あの人が例の人?だったり?」

私は、うなずいた。

「イケメンじゃん(笑)!え、何々?デートのお誘い?」

「え?!」

「まぁ、取り敢えず私も控えとこ。今後のためにもね🎵」

言葉の最後に音符...。


それにしても、驚いたなー。

まさか、会えるだなんて!


まぁ、取り敢えず...登録しとくか。


私は、バックからスマホを取り出して、大山刑事の電話番号を登録した。