僕はまた、君に恋をしていた。

恋愛(ピュア)

僕はまた、君に恋をしていた。
作品番号
1767790
最終更新
2025/12/03
総文字数
2,215
ページ数
1ページ
ステータス
完結
PV数
16
いいね数
0
大学生のユウは、ある日事故に遭い、意識を取り戻すと時間を一日だけ巻き戻す不思議な力を手に入れていた。

しかし、その力には代償があった。

巻き戻すたびに、大切な人との記憶が一つだけ消えていく。

恋人のミオとの日々。出会い、喧嘩、笑顔、雨の中のキス。何度も運命から彼女を救うために時間を巻き戻したユウは、やがて、ミオの名前すら思い出せなくなっていく。

それでも彼は、彼女を守り続けた。

そして迎えた最後の一日。

もう、彼女の顔も声も思い出せない。けれど、なぜか涙が止まらない。

「……君に、また別れを告げるんだね」

たとえすべてを忘れても、僕はきっとまた、君を好きになるから⋯⋯。
あらすじ
時間を巻き戻す代償は、大切な人との記憶。
何度も別れを繰り返す中、彼は最後に何を選ぶのか。

簡単に読める、切ない小説です。

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